むし歯治療

むし歯はなるべく早く発見して、早期に治療したいものです。当院では患者さまの負担を少なくするため、痛みの少ない治療を行っております。

むし歯治療

むし歯の原因は、歯の表面についた歯垢(プラーク)です。歯垢とは、ただの汚れや食べ物のカスではありません。食べ物のカスなどに細菌がついて繁殖し、粘り気のある固まりになったものが歯垢なのです。

歯垢の成分の8割は細菌。それが歯の表面にべったりと貼りつき、食事をするたびに栄養を取り込んで、酸を作り出します。その酸が歯を溶かしてしまった状態を「むし歯」と呼びます。

痛みが出たときには、かなり進行しているむし歯
歯が溶かされてしまった部分には、細菌の作り出した酸がついています。そのまま放置しておくと、酸はどんどん歯の内部に入り込み、歯はぼろぼろになってしまいます。そのためむし歯の治療では、酸がついた悪いところを取り除くしかありません。

初期のむし歯は、痛みがありません。歯の内部の神経に近いところまで穴が開いて、初めて痛みを感じるのです。むし歯で歯が痛くなったら、かなり進行しているものと思ってください。

むし歯の進行度合いと治療法

むし歯はその進行度合いによって、5段階に分けられています。各段階の症状と、治療法についてご説明しましょう。

むし歯●CO(初期う蝕)
歯の表面だけが溶かされ、まだ穴が開いていない状態です。正しい歯みがきを行うとともに、フッ素塗布などで再石灰化を促し、自然に治すことができます。

むし歯●C1(エナメル質う蝕)
歯の表面を覆っているエナメル質に穴が開いた状態です。この段階では痛みなどの自覚症状はありませんが、放置するとどんどん進行します。治療では、悪くなった部分を取り去り、詰め物をします。

むし歯●C2(象牙質う蝕)
むし歯の細菌が、エナメル質の内側にある象牙質まで達した状態です。まだ神経には達していないので、通常は痛みを感じることはありませんが、冷たい水や甘いものが歯にしみることもあります。治療では悪くなった部分を取り去り、詰め物か被せ物をします。

むし歯●C3(神経まで達したう蝕)
歯の中心にあり神経が通っている歯髄の部分にまで、細菌が達した状態です。痛みを感じるだけでなく、歯髄炎などの炎症を起こしていることもあります。この段階になると、麻酔をして根管治療(神経の治療)などを行い、被せ物をします。

むし歯●C4(残根状態)
歯のほとんどが溶けてしまい、歯の根しか残っていない状態です。神経も死んでしまっているので、意外にも痛みはそれほどありません。ほとんどの場合、歯を残すことはできません。

痛みの少ない治療

歯が痛くて歯科医院を訪れたのに、治療でも痛みを感じるのは大きなストレスです。当院では患者さまにゆったりと安心して治療を受けていただきたいという思いから、痛みの少ない治療を行っております。

表面麻酔
麻酔注射で痛みを感じるポイントは、なんといっても針を刺すときです。当院ではまず表面麻酔をしてから、麻酔が効くのを待って注射しています。表面麻酔は、薬剤を歯ぐきに塗ることで、歯肉の表面を麻痺させて、針を刺すときの痛みを和らげてくれます。

極細針
麻酔注射をするときは、細い針のほうが痛みを感じにくくなります。麻酔のときに一般的に使われている注射針は、30ゲージと呼ばれる太さのものです。当院では、より細い33ゲージの極細針を使用して麻酔注射を行っています。

痛みの少ない治療電動注射器
麻酔注射では、薬剤を注入していくときの違和感がイヤという方もいらっしゃいます。電動注射器なら、麻酔薬を少量ずつ一定の速度で注入できるので、違和感を覚えにくくなります。

カウンセリングをおこなっております

堺市の「初芝歯科クリニック」カウンセリングをおこなっております